価値観を認める人それぞれ大切にしているものは違います。君の考えている事はわかるけれども、それは間違っていると思うよ。と言ってしまえば、その時点で一緒に並走することは叶いません。価値観を知る為にはまずは対話が必要です。

表面上だけで「僕は起業したいんです」「もっとやりがいのある仕事を任せてください」という言葉だけを聞いても、何故起業したいのか?やりがいのある仕事とは?という部分が見えてこないと、援助の仕様がありません。その人が大事にしていること、やりたいこと、やりたくないことを一緒に洗い出していく作業を行う事で、お互いに理解が高まります

この作業の過程で「関係性」が向上していくので、アドバイスや援助も素直に受け入れられやすくなるでしょう。これは子供でも同様です。一見ただのわがままで、やりたい事ややりたくない事を決めているように見えますが、子供たちにも理由があってやったりやらなかったりしてるのです。

子供と1on1面談をやる必要はありませんが、日々の対話の中で「どうしてこれをやるの?」「今のはどういう気持ちになった?」と聞いていく事で、子供の中で大切にしている価値観がわかってきます。日々の対話無くして、頭ごなしに叱ったり、諦めてしまっていたら「どうしてパパとママは僕(私)の事をわかってくれないの?」となって、よりいう事を聞かなくなってしまいます。

誰かにやってほしい事、動いてほしい事があるのであれば、まずはどんな場合でも「対話すること」から始めていきましょう。自分で決めている感を出してあげよう僕の同僚にも「モチベーションが上がらない」「何のために仕事をしているかわからない」というのが口癖の人がいます。実際に仕事も圧倒的な目標設定や行動量の担保をしている訳ではなく、かといって頑張ってないわけでもないというラインでいつもお仕事をしているようです。

はじめは「やる気が無いならさっさと転職すればいいのに」と思っていましたが、話を聞いてみると、彼はオンラインサロンに入会したり、副業で本業と同じくらい稼いだり、ビジネス全般に関してはかなり視座を高く持って動いている事がわかりました。中々自分がやりたい事や学んでいる事と今やっている仕事をリンクさせる事が出来ずに苦しんでいたんですね。

今ははっきりしているのですが、彼にとって動機付けになるものは「起業に関わるもの」でした。オンラインサロンも月額1万円以上しますし、副業にもかなりの時間を投資していたようです。これって起業を考えてない人からしたら、もったいないとかもっと遊びたいという気持ちが勝ってしまい、長くは続かないでしょう。当たり前ですが、好きな事は長く続くんです。でもこれには条件があります。

それは「自分で決めている感」です。自分以外の人に強制されてしまうと、途端に好きという感情が色褪せてしまいます。仕事にするという事は会社から成果を求められるという事。ただ自由に自分の好きな事を好きな時に好きなだけやればいいというわけではありません。(それで結果に繋がれば問題ないです)

結果が伴わないと、上司から「やりたい事よりやるべき事をやれ」「仕事を甘く見てるんじゃないか」「いいからまずは言われた事をやれ」みたいな事を言われる事が増えてきます。そうすると段々と窮屈になってきて、あんなに好きだったはずの事も「ホントは好きじゃなかったのかも…」と思ってしまうのです

これが「2番目に好きな事を仕事にしなさい」とよく言われる理由です。仕事のやりがいとライフワークを一度に2つ失うのでこれはもはや悲劇ですよね。なので目標を決める時にも、こちらから提示した数字を押し付けるのではなく相手に決めさせるようにするとモチベーションの低下は防げます。基準となる数字くらいは設けてもいいですが、自分で決める部分が多いほど、実行度は高まります。

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